グーグル検索で検索結果を100件表示する拡張機能
グーグル検索では検索結果の表示件数を検索設定で任意の件数に設定できなくなりました。1ページに10件しか表示されません。これでは何度もページ送りを繰り返さないといけません。特に最近は検索する内容によっては上位に同じような定番の内容のものが何ページも並びます。ページ送りするだけで時間がかかります。
そこで表示件数を変更する方法をネットやAIに聞いて100件表示するようにしたのでその覚書です。
パラメーターにnum=100を追加して100件表示する方法
グーグル検索ページのURLはhttps://www.google.comですが、このURLのパラメーターにnum=100を追加します。
検索設定はできなくなったようですが、パラメーターは効いているようなのでhttps://www.google.com/?num=100のページで検索すれば100件で表示されます。
https://www.google.com/?num=100
ですからホーム画面やブックマークバーなどにこのURLを設定しておけばOKです。
パラメーターの数値を変えればその件数になります。
これでGoogle の検索結果の件数を増やすことができます。
ただ、これはグーグルの検索ページでGooglechromeを使っている場合に表示される「新しいタブ」ページ(アドレスバーにURLの表示がなくショートカットを登録できる検索ページ)は一見グーグルのページのようですが、これはChrome自体が表示しているChromeの内蔵ページなのでパラメーターは使えません。
クロームの拡張機能を使って100件表示する方法
クロームの拡張機能「Tampermonkey」を使って、Google検索URLに自動で &num=100 を追加するスクリプトを使うことで、右クリックや普通の検索でも100件表示が可能になります。
// ==UserScript==
// @name Google 100 Results
// @namespace http://tampermonkey.net/
// @version 1.1
// @description Automatically adds &num=100 to Google search URLs
// @match *://www.google.com/search*
// @match *://www.google.co.jp/search*
// @match *://www.google.*.*/search*
// @grant none
// ==/UserScript==
(function() {
'use strict';
const url = new URL(window.location.href);
if (url.pathname === "/search" && !url.searchParams.has("num")) {
url.searchParams.set("num", "100");
window.location.replace(url.toString());
}
})();
使い方はまずChromeに拡張「Tampermonkey」をインストールして有効にする。
上記スクリプトを「新規スクリプトを追加」。
保存、有効にすると、パラメーター無しのGoogle検索でも自動的に &num=100 が付きます。
また、右クリの検索でも使えますが、右クリックからの検索(コンテキストメニュー経由)だと、スクリプトが反応する前に検索結果が表示されることがあり、リダイレクトに失敗する場合があります。

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