ＡＩとライトルーム＆フォトショップ奮戦記

デジタル一眼レフを初めて購入したのが2004年です。画素数は600万画素。不思議とその頃の方がノイズは少なかったです。画素数が少ないからでしょう。段々と画素数が増え、私の撮影の被写体がいつからか野鳥主体になり、また、私は早朝の短時間のカワセミ撮影が多いためどうしても光が足らずノイズが多くなりました。
しかし画像処理ソフトでノイズリダクションをかけてもノイズは目立ちにくくなるものの解像感は無くなります。結局は画像をぼかしているだけになるのでノイズのことはあきらめていました。ところがここ２、３年の画像処理ソフトに関連するＡＩの進化はすばらしく、解像感の劣化の少ないノイズ除去が可能になりました。
また、ノイズ除去だけでなく画像の一部分を選択してその部分だけに処理を反映させる範囲選択の機能も格段にアップしました。 そのため撮影後の修正がかなり柔軟に行えるようになり、ノイズの出方もあまり気にせず撮影できるようになりました。
ただ、その半面範囲選択の組み合わせ等のテクニックで仕上がりも変わってくるのでそのＡＩやパソコン関連のことも含めこのサイトを作成し覚書として蓄積していきたいと思います。